明日の七色を
関ジャニ∞ カンジャニイズエンターテイメント
GR8EST 東京ドーム 9/6
が終わりました。
私にとって今ツアーは初めてのライブ。そしてeighterとしての最後のライブでした。
率直な感想を言います。
最高で!最強の!関ジャニ∞!
です。
感動した。本当に。
行く前から「このライブが終わったらエイトを降りる」って考えてた。それなりの覚悟と寂しさを抱えて。
すばるくんのいない大阪ロマネスクなんて、すばるくんのいないNOROSHIなんて…。
すばるくんがいることが当たり前すぎてバラエティやライブ、全ての関ジャニ∞のパフォーマンスの中心には欠かせない存在すぎて、すばるくんがいない関ジャニ∞を応援する意味を見出せなくなっていた。
自分の想像した以上に渋谷すばるのことが私は大好きでした。関ジャニ∞よりも。自担なのだから当たり前のことやと思うんけど。
そして7年続けてきたeighterを辞めようと決意しました。
すばるくんが脱退を表明してから3ヶ月、テレビでは7人の関ジャニ∞ととしての最後をたくさん見届けました。
特に関ジャムはVTRで気丈に「6人でも大丈夫」と話していた錦戸亮が最後のセッションでぼろぼろ涙を零し「寂しい」と行った姿に本当に本当に終わってしまうこれまでにどうしようもない寂しさを感じてしまって涙が止まらなかった。
不安だった。すばるくんのいない関ジャニ∞をライブで受け入れられるのか。テレビで見続けられるのか。
「ここに」を初披露したMステも何か感じられないままに見終わってしまった。
当日は、いつもなら赤色の服をきていくのに、何色の服を着ていいのかわからず白Tシャツにデニムというライブにいくようなファッションを無視して、会場へ。
同じ列にどうみても渋谷担だろうという方がいらっしゃったし、みんなどんな気持ち?とインタビューしたくなった。
怪しくも赤色が入った7色のペンライトの光が覆う東京ドームをみて、もう今日で関ジャニ∞のファンを辞めてしまって、この景色も見ることができないんだろうな〜と思うとぽろぽろ涙がとまらなかった。
18時半すぎ。ライブが始まった。
6人の登場から涙が止まりませんでした。
私は渋谷担だといっても6人のことが大好きだしあえた嬉しさともうあえないのかなという悲しさでぼろぼろ泣いた。
ライブが始まるまで「渋谷すばるがいない」ことで関ジャニ∞のパフォーマンスが下がり、落胆して帰ってくる想像をしていた。いくらエイト側が「6人でも大丈夫という姿を見せる」と意気込んでくれててもその不安は拭えなかった。
でも別物だった。
渋谷すばるのいた関ジャニ∞といまの関ジャニ∞は全くの別物。重ねることも比べることもできなかった。
いちばんの不安だったボーカルは亮ちゃんが中心に予想を超えていってた。NOROSHIの亮ちゃんは特に圧巻だったし、ズッコケでは裕ちんがeighterを引っ張るし、まるちゃんは丁寧に歌ってくれるし、大倉がピッチが異なるすばるくんのパートを歌うことでガラガラにもなっていたけど、本当にすごかった。
体調が心配だったヤスくんもボーカルとギターで強く主張してくれて「しすぎ」な心配はしないでよかった。
ヒナちゃんは通常運転だけどテレビで見た時よりすばるくんの諸々を吹っ切った感じがしていて「仕事人」だった。
6人が6人でもこんなに輝けるのは私たちには見えない彼らの不断の努力によるものだし、関ジャムで鍛えられたといっていたのはその通りだと思う。フロントマンがいなくなったことを真摯に考え向き合い、私たちの前に立つ覚悟を私は舐めていた。
本当に本当にかっこよかったし、語彙力があればもっとライブのレポをしたいんだけどな。
最後の大阪ロマネスクは誰が歌っても泣くんだけど、最初を6人で歌った時鳥肌がたった。きっと誰か1人が代わりに歌うんだろうなと予想していたから。
大阪ロマネスクはファン投票1位の関ジャニ∞の歴史や思いが詰まった名曲で、冒頭メロを渋谷すばるというメインボーカルが担うことによって紡いでいた曲だと思っていた。
でも6人で歌った。
私は今回の数々の曲の歌割りにはひとつひとつ意味があると思っていて、この曲の冒頭を6人で歌う意味を汲んだ。
6人で6人としての関ジャニ∞を見せてくれた関ジャニ∞に本当に感動した。同時に舐めていたことに後悔した。あれだけ追いかけたのに彼らのすごさをなにひとつわかってなかった気がする。それぐらいすごかった。
今コンサートでeighterをやめると思っていたけど、きっとさりげなく応援しちゃうし、というかしたいし、彼らのパフォーマンスをみたいからライブにも行きたい。
でも担当がいないし、私がいく名義があるなら担当がいる人が言ってくれた方がいい。
そして、eighterだけでなくより多くの人に彼らのパフォーマンスを見て欲しいなと切に願う。
私が応援した7年なんて渋谷すばるがジャニーズで過ごした3分の1に過ぎない。
それでも関ジャニ∞は私の中高大と青春を確実に作ってくれたし、大切な友達も関ジャニ∞のおかげでできた。
まだすばるくんのことが大好き。本当に心の底から好き。でももう応援するすべがない。どれだけ頑張っても今は彼に私から何も与えられない。言葉なら幾らでも。
彼が離れた関ジャニ∞はこれまでと同じくらい強くかっこいい。
彼らにたくさん時間を費やせてよかった。本当に応援しててよかった。
最高で最強の時間をありがとうございました。
p.s
このブログを書きはじめたのが9/6のことなんですけど、書きおわった9/15の数日前、タッキー&翼が解散、翼くんは療養も含め事務所引退、タッキーは表舞台から姿を消すことをしりました。
奇しくも、Jr.時代、渋谷すばるとともに「東の滝沢、西のすばる」とジャニーズJr.黄金期の象徴だったタッキーが表舞台から居なくなるというのは平成最後の運命なのかな。
今年「平成最後」ばかりで「なーーーにが平成最後じゃ!いつも今が大事じゃ!!」と「平成最後」に反抗期だったのですが、安室奈美恵も平成を彩ったアイドルも今年を境に節目を打ってしまう。キリがいいからでもあるだろうけど、本当に時代が変わるんだなと思わされるを得ない出来事でした。
タッキー&翼のことですばるを思い出さないジャニオタはいなかっただろうし、本当に時代の人だったんだなと。そして本当に影響力のある「アイドル」だったんだなと実感しました。