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受験うかってオタクしてます

2020前半の気づき

2020も半年をきりました(信じられない)

特にこの4月からの3ヶ月でおうち大好きにんげんになれて、生活様式変わりスギィ。

 

まず3食自炊してるのよね。

元から大学生にしては自炊するほうだったけど、授業が減った3年生はリズムが作れずにバイトの賄いだったり、買い食い程度の最低限の食事だったりが多くなってしまっていたのでこんなにきっちり自炊リズムができて、それがきっかけで痩せれたのもデカいな。

 

1週間の最低限の買い物をネットで近所のスーパーのチラシを見て決めて、はしごするような日々いままでなかった。

 

時間ができた。

2月にKooBeeの山が終わって、4月に引退して、とにかくサークル漬けの3年間が終わって、時間ができた。

 

家はきれいになったし、自炊はできるようになった。

自分のメンタルと向き合う時間が増えたのがしんどかった。

 

どうせ私は一般入試でしか院試受からないと思っていたので、4月から教科書をまとめ始めて、4月専門、5月数学という感じで教科書をまとめながら問題解くような感じだった。4月はまだTOEICがある予定だったので勉強していた。

 

とにかく孤独を感じていて、学校にも行けない、バイトにも行けない、友達に会えない、人と喋るのがスーパーの「ありがとうございます」だけ。天気がよかったのに外にも行かなかった。

 

受験勉強なんてそんなもんだし、浪人してたからこんな気持ちになるなんて久しぶりだと思っていた。

経験したからわかっていたのだが、こうなるとどんどん気持ちは尖ってくる。いわば自分本位になってくるわけだ。

「私はこんなきもちなのに」「私はこう思っているのに」と人に勝手に自分の気持ちをわかってもらえると期待して、わかってもらえなかったとき勝手に裏切られた気持ちになる。

全部自分本位で自分勝手だ。

人が人の気持ちをわかるには、人はその目で相手を見る必要がある。

互いの心を知ることは業務連絡ではない。直接(今はzoomとかもあるしそれでもいい)相手の姿を見て相手がどんな表情、トーン、喋る速さでそれを話すか結構大事だ。

LINEという便利ツールには、その能力はない。

ちなみにTwitterにもない。140字で私の全てが伝わるわけなんかない。

逆に言えば140字で「上手く」言うことがTwitterの面白さだと思う。よく、一つのことに対して言いたいことが多くてリプ欄にどんどんツイートを重ねていくやつを私はTwitterの崩壊と呼んでいる。そんな長文を伝えるツールはTwitterじゃないのだ。あとそんな狭い世界で話したことは本当にすぐ消える。

 

少し脱線したが、そうやって人と話すことが無くなると、自分の意見でしかモノを選べなくなることを私は知っていた。

(Twitterにやばい奴が多いのもその一つだと思う)

 

 

 

 

そんな折に、好きな人と喧嘩?した。

内容は割愛するけれど、裏切られたと思った。

会社の同僚と会えている人と、誰とも喋らず勉強している人だと世界が違う。そのことを私はわかってくれていると思っていた。

そう思っていた。

そして私は自分の世界が今狭すぎることに気がついた。

にわかに人と自分の生活を比べている自分に気持ち悪さすら感じた。

 

喧嘩の内容は信頼関係を潰すようなことだったので、次は許すことはできないが、喧嘩したこと自体がショックだったわけではない。

このメンタルの時に、自分の置かれている環境をまざまざ見せつけられたことがキツかった。

 

それがきっかけで私は外に出るようになった。人と話すことはこの社会情勢の上は制限されるが、1人で散歩程度なら外に出ても誰にも迷惑はかけない。

 

散歩するようになっていろんなことに気がついた。

みんなの買い物の中身とか、景色のきれいさとか、世界に自分1人しかいないのは家だけだと改めて気がついた。

 

外が好きになったのと同時に家もめちゃくちゃ好きになった。HSPぎみなので、ずっと外にいるとめちゃくちゃ疲れやすいから家をどう快適にするかに力を入れて、植物もお茶の種類も増やして落ち着ける家を作っておうち大好きにんげんになった。

 

いろんなことに気がついてすっごい成長した気がする。

 

4月にちんぷんかんぷんだった英語の論文も、単語を理解することができるようになって読むスピードがあがった。

読んでて分からないことを解決できるまで調べてから先生に確認するようになった。

なんとなくいろんなことがわかるようになった。

 

元々大事だったモノをもっと大切にしたり、新しい推しに出会ったり、癒しが増えた。

 

まだ直っていないのは勉強への自信の無さだ。

 

でもこれを書いていて気がついた。

 

時間はかかるかもしれないけれど、いろんな世界に出会って、いつか直ると思う。

どうしてこんなに自分はできないんだろうとずっと落ち込まないでもいいかもしれない。

それは明日かもしれないし、もっと先かもしれない。

 

焦らず気づいていこう。