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受験うかってオタクしてます

表紙に際して

まず表紙コンペ云々はKooBeeサイドしかよくわからないと思うので、友達かだれかが見てくれてたらごめんなさい。この文章の全容を簡潔にまとめると、「これからもがんばるぞ!」ってことなので優しい目でみてね。

 

 

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表紙コンペは毎年KooBeeの上回デザイナーの案とデザイナー以外から来た表紙デザインをデザイナーが起こす案が出されます。

 

今年は上回デザイナー陣から6案、それ以外から3案の合計9案でした。

 

まず表紙コンペに関わった人ほんとうにお疲れ様でした。

そして表紙に選ばれた案はこれからさらにブラッシュアップされるのを本当に楽しみにしています!

 

私は今回、自分で作ったものと、カメラ部から来た原案で作ったもの2案の合計3つを表紙として出しました。

 

去年からやらせてもらってるカメラ部のものは正直本当に難しくて、コラージュは頭を悩ましました。カメラ部のミーティングに行けたのも、締め切り1日前だったし慌ただしくて申し訳なかったです。カメラ部の子から頂いたコメントや、イメージやらが結構面白くて、自分としてもすごく勉強になりました。ヒントを沢山くれたので、カメラ部のイメージにより近づけられてたらなぁと思います。

 

細かく話すと、コラージュの方は何回も1から作り直してあの形になりました。カメラ部と話す中でもっとこうしたらいいのか!!と閃く瞬間が何回もあり、どんどん作り上げられた面白さかあります。

 

背景の色も何回も変わったし、ピンタレストめちゃくちゃ見たなぁ笑

 

実をいうと、popeyeのある号を少しオマージュしたのと、KooBee2017の素材集を拝借しました。

 

写真メインの方はあまり迷わず直感であのデザインになりました。

加工として流行りのフィルム感を少し出して今っぽさを強調したことと、ラーコモでホワイトボードに「君のまにまに」と書いて起こしたフォントが自分のポイントでした。

 

裏表紙が難しくてヒントをもらって作った何パターンか出し、選んでもらいました。写真はカメラ部一押しのやつを表紙と似た加工を施しました。

 

テーマを最初全面にバーンと載せていたのを、カメラ部のミーティングで「上にしたら?」と言われて上に配置したらめちゃくちゃしっくりきたのが本当に功を奏しました。

デザイン以外の人からの視点は時に大事なポイントになるのを実感しました。

 

 

 

 

最後に自分の案に関して。

 

あの案はどこから想起したのか全く覚えてないです笑

ただテーマが夏に決まってからすぐに使いたいものをピンタレストで見るようにしました。

 

テーマの和な雰囲気や平仮名とかそういうデザインでのしがらみはあまり気にせずテーマの中身を意識しました。

 

ヒントとしてピンタレストを見て、履歴書を出して透明にすることが浮かびました。ただ透明なのではなく、浮遊感のある透明感にしたかったのが難しかった、、、!

調べていくとどーやら3DとかCGとかの技法なのでイラレで再現できるのは後ろが透ける透明感だけということがわかって、浮遊感を出すためにメッシュかけて動かすこともしました。

 

(誰にも相談できなかったのでまほりん大先生のお力添えをいただきました。ありがとうございました)

 

とりあえず最後の表紙コンペなので自分のもってる技術は注ぎ込もう!と思ってつくったので、例えば水面みたいな加工とかそもそも写真の加工とかフォトショの技術上がったなぁ〜〜と自分で実感できて嬉しかったです。

 

自分の表紙案は、テーマに合うことを1番に考えたいたけれど次にKooBeeに合うことも考えていました。歴代表紙並べた時に浮きすぎないが隠れテーマで、KooBee2017のクライマーのような加工に憧れがあり、それを意識してざらっとした質感の加工をイメージしていました。

 

でもイメージに近づけるのは本当に難しくて、締め切り当日まで60%くらいしか出来てなかったです。

 

全体ができて、細かい加工をいれるので時間を食ったのでデータを軽くできずめちゃくちゃ重いデータになってしまったのが疲れました笑

 

 

 

 

ここからは締め切り後の話ですが、表紙コンペ出したあと何故か自分のデザインに自信がなくなってしまいました。

 

旅行してるのに病んだりとか、自分がデザインする意味がわかんなくなったりしたのですが、そんな時表紙コンペに投票してくれた人のコメントに救われました。

 

皆が思っててくれたこととして、全員のデザイナーに言いたいのですが、

本当によく頑張ってる!お疲れ様!!!

(上からみたいなコメントでごめん)

 

 

そうやってデザイナーのことを労ってくれたり、誰かのことを思えたりする人がいてよかったです。

 

カメラ部の子から「さなは3案つくったことを当たり前と思わず、自分天才!って思ってください」という労いの言葉があった時、涙が出ました。

 

表紙コンペだけでなく、この11月前半闇が酷くて笑えなかったのですが自分天才なんだって今だけは思うことにします。

 

本当にありがとう。

 

去年はどうしようもなく悔しい思いをしたのですが、今は全くありません。

 

3案やりきったからなのか。

 

まだまだ終わらないからなのか。

 

久しぶりにデザインのことが好きだと再確認できたからなのか。

 

本当にまだまだです。

自分の至らなさなさにいつも落ち込むことばかりです。

 

時々休憩をとってでも、KooBee2020をつくりあげて配るまでは終わりではないので、そのために私を助けてください。

 

私も誰かのために、冊子のために頑張る人のことは精一杯助けるので。

 

誰でもいいので言いたいことがあれば言ってください。

 

陰でぐちぐちいうんじゃなくて。

来てくれば、聞くので。

 

KooBeeなんて所詮大学のサークルに過ぎないし、悲観的に言えば自己満でしか無い気がします。それはとっくに自覚してる。

 

なんのために雑用みたいなことやってるかわからんなくなる時もたまにあります。

 

私がしていることが、ちょっとでもみんなの役に立てばいいなと頑張ります。よろしくお願いします。